英検1級eラーニング CAN-DO SPIRIT COACH(キャン・ドゥ・スピリット・コーチ)
本日のトピック『だいじょうぶ、きみも変われる今、この瞬間』 にまいりましょう。
きょうは、ぼくのパーソナルなストーリーにおつきあいください。
僕の田舎は広島市で、3人兄弟の末っ子です。
父は東京大学経済学部卒にもかかわらず、養子として母の兄の会社をつぐ予定を仲たがいしたのが原因でしょうか、定職につかない生き方を選択。
そのため、母と父は同居はしているのにもかかわらず戸籍上何度も離婚を繰り返しながら
家庭内不和、父の競馬やパチンコ等による積み重なる借金や、家庭崩壊寸前の日々を送った。
ぼくも父親を憎しみながら荒れた毎日を送り続け、浪人中は父になぐりかったこともあります。
そんな貧乏のどん底のさなかでも、母だけはどんな試練が訪れようとも365日間いつもあたたかで、ぬくもりのある笑顔でぼくや兄貴たちを包み込んでくれた。
おおらかで、みえもかけ値もない裸のこころで、らくらくとのびのびと僕の成長をはぐくんでくれた母。
先日電話で母がぼくに「幸四郎、あなたのちっちゃいころはね、ただまっすぐなとうめいなこころで、大きくなって欲しかったの。」とぼくの少年時代を楽しそうに思い出しながら伝えてくれたことばに、胸がぐっとなりました。
CAN-DO SPIRIT COACH英検1級eラーニングをホームページで2004年5月18日にインターネットビジネス開設以来『だいじょうぶ、きみも変われる今、この瞬間』を手前味噌になりますがこつこつと実践し続けています。
ぼくの人生における大きな転機『だいじょうぶ、きみも変われる今、この瞬間』はそれまで外資系金融関係のサラリーマンとして自分をことごとく痛めつけながら、生きるあかしを見失った空白の10数年間を、2001年の同時テロ多発事件をさかいに、自ら行動を起こしはじめた時。
つい9年くらい前のぼくは傲慢で、ひとりよがりで、攻撃的、しかも平気で人を出し抜く打算的な生き方をただひたすら疾走しつづけていた。
乾ききったこころは、なきに等しいくらいすさみつづけ、誰に対しても感謝することすら強引にどこかに置き去りにした。
4年間ロンドンの金融街で働いた後、ニューヨークに移住の予定だったので1900年代後半世界貿易センタービル102階の米系国債ブローカーで新しい仕事のオファーの誘いを受けてインタビュー面接を受けた。
即刻オファーを断る。
お金で人の価値がきまると当時そう信じた傲慢さがあまりにも安いオファーをけった。
せまい金融業界なので、そのオファーを友達の渡辺君が引き受けたらしい。
そして、僕の運命を変えた同時テロ多発事件の勃発。
事故直後から渡辺君とは1ヶ月あまり連絡が取れずじまい。
ニューヨーク・タイムズに掲載されている同時テロ多発事件行方不明者20名あまりのスナップ写真、パーソナルストーリーが連日掲載。
毎日むさぼるように彼を捜しながら40日後にようやくその新聞で彼に出会えた。
身を裂かれるようなショックが全身をつきぬける。。。
不思議な感覚だった。
いつも僕を励まし続けてくれた渡辺君がぼくに『だいじょうぶ、きみも変われる今、この瞬間』のメッセージを授けてくれた。
ぼくの本当に求めていた、ぼくらしい生き方ではないと、彼は天国からぼくにメッセージを託した。
2001年同時テロ多発事件以来、欲望と打算にどっぷりとつかった金融業界から離れて特許通訳スクール、同時通訳スクール、英検1級対策スクールと通い始めながら大好きな英語を極めたい通訳プロの道をめざす。
さまざまな新しい出会い、素晴らしい出会いを通して「高田の馬場英検ゼミ」のカリスマ講師飯室真紀子先生が「栗坂さん、あなたはね、人に教える職業に向いているわよ。英検1級でね、栗坂さん、人として成長してごらんなさい。人としてね。」
同時テロ多発で殺された渡辺君が、カリスマ講師飯室真紀子先生が「努力の価値」を教えてくれた。
そして肩書きや、名声や、男女の性別や年齢にいっさい関係なく「本気になれば誰もが秘めているすばらしい才能や能力を開花できる」ことを身をもって教えてくれた。
だからぼくは、新しい自分に生まれ変わりました。
自らの行動で。
決して見捨てない勇気で。
自らの行動で、ビジネスライクで技術ノウハウだけ教える英検1級対策スクールではなくて受講生と一緒に触れ合っている、触れ合うことができ、人として成長できる社会に役立つスクールを設立しました。
先日受講生のLさんが、「わたしは栗坂さんのように頭がよくないので英検1級通らないので受講しないほうがよいのでしょうか?」とアドバイス相談を受けました。
Lさんに、「Lさん、ぼくもLさんよりももっと低いレベルから英検1級受験勉強したのですよ。ぼくは決して頭がよいわけではないのです。大切なのは努力の価値を知り尽くしたから、命がけで努力を毎日コツコツと実践しながら、おのれに秘めた素晴らしい才能と能力を一気に開花させて英検1級合格というご褒美を授かったのですよ。」
今この瞬間10月17日の受験を、あきらめるのは簡単です。
あきらめれば、それがあなた自身のいきざまをそのまま反映。
あなたも、すばらしい才能と能力をひめているにもかかわらずせっかくのチャンスに全力を出し切らないのは、あまりにももったいない。
人生捨てたものじゃありませんよね。
英検1級受験におびえない、あきらめない、決してあきらめない気持ちで立ち向かってください。
毎日すこしづつですが、しっかりと根を下ろしながら毎日1センチほど進化しつづけている新しいぼくに出会える感動の経験の連続。
『だいじょうぶ、きみも変われる今、この瞬間。』
ありがとうございます。