英検１級合格栗坂方程式ブログ

■『英検1級もしかり、基本がすべて』

　 　　　　　 『英検1級もしかり、基本がすべて』

こんにちは、CAN-DO SPIRIT COACH（英検1級eラーニングコーチ）の栗坂です。

人間学を学ぶ月刊誌「致知（ちち）」2011年3月号の「運とツキは、こうして掴め」に
ついてメンタルトレーニングの研究やビジネス界、スポーツ界とともに一流の
成功者の能力開発に携わってきた西田文郎氏のコメントの一部をご紹介さしあげます。

●「致知（ちち）」サイト　→　http://www.chichi.co.jp/

「私は長年、能力開発の仕事をしてきましたが、すべからく成功者、一流と

　いわれる人たちは「運」や「ツキ」を持っています。」

●「「ツキ」というのは、チャンスをつかむ能力ではないかと。」

●「「運」というのは、苦しみを克服した人にしか「運」はないんだと。一代で

　 大きなことを成し遂げた人は、自分の努力ではどうしようもない様々な逆境、

　 ピンチをくぐりぬけてきています。その時、初めて「運」というものを

　 体感するものだと思うのです。」

「若くて実力のない頃は、世の中でツイている人、運のある人の目に留まり、

　気に入られ引き上げられるということが運とツキの法則の大原則です。」

「たとえば、何か新しいことを始めるときにみんなから反対される。あるいは

　バカにされたり、邪魔をされたりもする。しかに自分には運やつきがあると

　感じている人は、そういう抵抗、障害を「今に見ていろ」というエネルギーに

　替えてしまうんです。ただ、実際に成功してしまうと、当初のネガティブな

　感情は消えて、「感謝」の思いしかないとみなさんおっしゃいますけれども。」

「ほとんどの人はこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで

　行き着き、そこでやる気をなくしてしまう。いよいよこれからなのに！

　これはどういうことかというと、失敗ばかりでものすごく苦しい、これ以上

　できない、という心理的限界に達すると、多くの人たちはそこであきらめて

　しまうんです。なぜか。人と比べてしまうんですよね。

　ここが一流と超一流の、厳然たる大きな差です。」

「どこまでいっても満足しない、どんなに苦しくてもあきらめない、自己の

　描いたイメージをとことん追求し続ける人がいるんです。それが超一流なのです。

　だから、一万回以上失敗をし続けたエジソンも超一流の思考を持っていたわけですね。」

「優秀な方はのめりこむ能力が異常に高いですよね。どこまでも満足しない。

　最後まで事故イメージを求め続け、現状を改革していく。いわれたこと以上のことを

　する人、あるいは言われてもいないことをやりたがる「環境変革型」は全部脳が

　「自責」なんですね。実は、運やツキというものは「自責の人」しか訪れないものなのです。」

運がある人に限って運を大切にします。

これは仕事も、スポーツも、勉学にも共通しています。

灘高で一番の生徒なんて学習しなくていいのに、熱心に勉強するからますますできようになる。

だから、「運とツキ」というと、たまたまの要素が強いように感じるかもしれませんが

何の努力もしない人には絶対訪れないもの普遍的なのですね。

なかなかためになる深いお話でした。

それでは、本日のトピック『英検1級もしかり、基本がすべて』にまいりましょう！

●何事でもそうでしょうが基本を理解しても、『無視』する受験生はいつまで
　たっても合格はおぼつきません。

先日CAN-DO SPIRIT COACH1日40分コースの受講生で弱点カイゼン実践法アドバイスコーチングを
差し上げている際、A子さんは、「栗坂パス単熟語CD暗記実践法」は自分には
むかないから、カード式で1英語⇒1和訳を作り上げながら結果を出したいとの
意見をいただきました。

ぼくはすかさず、A子さんに聞いてみました。

「徹底的に「栗坂パス単熟語CD暗記実践法」をトコトンやりぬいた経験を大前提にした
　質問でしょうか？」

この7年間、400万円以上の労力、時間、コストをを費やした知恵の結晶「栗坂パス単熟語CD暗記実践法」に
効果をすぐに期待し、中途半端にやりすごしたまま、結果がでないとすぐに
ヤル気をなくして、他の技術ノウハウんじたよる傾向はA子さんだけではなく、
今の受験生にありがちな不合格パターン。

そこではぼくはまず「結果がでるまで、とことん「栗坂パス単熟語CD暗記実践法」をやってみろ」と
アドバイスしています。

もう1点結果を出せない受験生に限って「栗坂パス単熟語CD暗記実践法」をそのまま100％
いわれた通りに実践するのではなく、「自分の都合の良い実践法に変形させる」パターンが
圧倒的です。

●実証済の技術ノウハウは素直にそのまま１００％受け入れて、徹底的に実践しないと
　それが正しかったのかどうでないのかわからずじまいでは、体にしみこまないからです。
　トコトン徹底した実践なしには何事もカイゼンには向かわない。

●言い換えると「結果が3週間の間、出なくても小さな目標を見つけ続けられるか」、
　また「状況の変化におうじてアクション・プランを変更できるか」それを
　週1回を単位にしてコーチと一緒に成果確認するが、勝負の分かれ道だといえます。

別のケースですが、過去に英検1級を累計5回合格されながら、御自分の実用英語レベルを
トップ水準に維持したい想いと同時に通訳プロスクールで日英翻訳クラスで
学んだいらっしゃるFさんサポートさせていただいております。

Fさんは、以前明石の英語資格受験対策校アクエリアーズ・スクールの
解き方を学ばれ、栗坂速読方程式、栗坂単語方程式、栗坂英作方程式、
栗坂リスニング方程式のうち、特に読解内容一致模擬問題や
読解穴埋め模擬問題で極度のスランプに陥っています。

先日スカイプでアドバイスコーチングをさしあげました。

Fさんに、どうして読解問題で難易度大や苦手なジャンルにふりまわされる浮き沈みの激しい
得点結果なのか、まずは本人に自分で考えさせます。

●答は、常に自分の中にあるという原則。

自分の弱点を客観視しながら、何が問題なのか？どうしたらカイゼンできるのか？
本気でみずから問い続けない限りは、まわりがいくら指摘しても結局は
人事ととらえて覚悟をすえて、行動を起こさないから。

●合格者の大半は、問題はできないからといって決してあきらめない。
　あきらめないばかりか、逆にどうしたら解けるのか？だけにフォーカス。

●「コーチのアドバイスを聴く」という事柄にしても結局大切なのは基本ですよね。

木でも、根っこがなければ幹や枝が伸びたときに倒れてしまいます。

●基本というのは、根っこのことなんです。

Fさんの問題点は、栗坂速読方程式を100％そのまま受け入れない。

以前学んだアクエリアーズ・スクールの解き方と
栗坂速読方程式のおいしいところどりさえすれば
最強の解き方ができるかもしれないという、あやまった
考え方が自然に体が反応しているかもしれません。

仮に複数のスクールで学んだからといって、合格が誰よりも早く、確実に
合格するケースはいまだかつてゼロです。

理由は、2つのスクールで学ぶ解き方が頭の中でごちゃまぜになり
制限時間がタイトでプレッシャーのかかる本番では一切使い物にならないから。

高度な技術ノウハウばかりいくら磨いて合格に限りなく近づいたとしても
必ずスランプに陥る時がくる。

●その時に受験生はもう一度「何をたよりに解くのかという基本」に戻らないといけないんです。
　でも、「基本」ができていなければ、大半の受験生が軽視する「基本を無視する」ならば戻れるところがない。

だから、僕は英作添削の場合も、基本のすべてである「読み手が最も一番分かりやすい
伝え方のきまりごと＝ひながた＝ロジック＝論理」を100％徹底的にコピーを
最優先せよ！と口やかましいくらい受験生に伝えています。

●何をやるにしても、最初が肝心、最初に目いっぱい「基本体得」に
　時間をかけるべきですね。基本を確実に模擬問題を解く際100％
　使いこなす。そこから進めなければ、合格はおぼつかない。

●おさらいしましょう。きつい言い方ですが「基本をことごとく逸脱する受験生」は
「コーチのアドバイスを肯定的に聴く」習慣づけができていない。
　そして聞いてつもりだけで｢無視｣する。

●いずれにせよ、物事にはすべて「基本」体得が上達への近道です。

イチロー選手もしかり、毎日毎日、試合開始の3時間前に
野球スタジアムに誰より早く到着し、「基本練習」を100％
165試合淡々とロボットのように繰り返し続けながら、本番に臨んでいます。

●「基本があれば、１を１００にすることだってできる」
　　元男子サッカー日本代表　中田英寿

中田英寿氏は「基本」を明確に言及。

「派手で美しいプレーを見せようと思ったら、地味な練習を
　死ぬほどしないと。基本があれば１を１００にだって
　できるんだから。基本がない選手はいつか消えていくでしょう」

引退後も練習でいちばん時間を割いているのは、最も地味な対面パスだ。

「二人一組になって、パスを出し合う練習。何度も何度も繰り返すこと。
　これが重要です」

実際、彼はチームでもこの基本練習に多くの時間を費やす。同じ相手と
何度も何度もパスを交わしている。

見ている者が飽きてしまうほどの単調なボールのやり取りに
一瞬たりとも気を抜く気配がない。

●「この『基本』が、一瞬のチャンスをものにするよね」

ありがとうございます。

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・累計6,830人受験生合格実践法アドバイスコーチング実績
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