セミナー・イベント情報

開催日:2025年12月20日(土)~2026年6月7日(日)
■Q&A:英検1級【要約】 40分かかる人が、15分で書けるようになる「栗坂式思考の型2.」 「段落ごとの要点センテンスがすぐに見つからない場合」

CAN-DO SPIRIT COACH(英検1級・準1級・TOEIC満点対策プロ)
https://www.eiken1kyucando.com/
こうして攻めたら絶対点が取れるという約束された解き方
1593人英検1級合格させた実証済「栗坂式二刀流方程式」

 

■Q&A:英検1級【要約】
40分かかる人が、15分で書けるようになる「栗坂式思考の型2.」
「段落ごとの要点センテンスがすぐに見つからない場合」

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、CAN-DO SPIRIT COACHの栗坂です。

 

【要約】問題に関するお問い合わせが非常に多いため、

■Q&A:英検1級【要約】
40分かかる人が、15分で書けるようになる「栗坂式思考の型2.」をシリーズ化しました。

 

さて、今回は第2弾として「段落ごとの要点センテンスがすぐに見つからない場合」です。

 

 

■Question
 第2段落、第3段落の要点センテンスは
 すぐに見つかるのですが、特に第1段落の
 要点センテンスに結局時間を浪費してしまいます。
 どうしたらすぐ見つけられますか?

 

 

■回答(栗坂)

まずは、おさらいしましょう!

 

■要点とは?

1つの段落で、最も伝えたい1センテンス。

 

要点センテンスは段落で最も伝えたい主張です。

1つ目の要約センテンスを構成する要点センテンスは
1段落平均5センテンスのうちの1センテンスです。

ただし、第1段落のみ第2段落と第3段落と異なり、
要点センテンスの定位置がありません。

それゆえ「栗坂式13分要約方程式」から
【要点発見5基準】で要点センテンスを絞り込みましょう。

実際に、一次試験の要約過去問で要点センテンスを絞り込む
手順の説明をさしあげたいと思います。

 

2025年第2回英検1級一次試験要約問題
■2025年第2回英検1級一次試験過去問はこちら→ https://tr.ee/NwnrqktTfh

要約問題予想タイトル Drug Patents(薬の特許)
第1段落 5センテンス
/In the United States, drug patents provide pharmaceutical companies with
the exclusive right to sell a new medicine for a set period. /These protections
often result in increased drug prices due to the lack of competition during the
patent period. /This period, typically twenty years, helps the companies recover
their significant investment in research and development./ This system is intended
to promote medical innovation. /Without such a system, drug manufacturers say,
it would be more difficult to finance the creation of new medicines.

 

【ステップ1.】5センテンスを【要点発見5基準】で照らし合せる。

【要点発見5基準】 2つ以上当てはまれば要点センテンス。
1.登場人物(研究者)が含まれる1センテンス。 → 登場していない。

2.逆接接続詞(however, but)を含む1センテンス。→ 無い。

3.名詞句のタイトルを含む1センテンス。

4.nowを含む現在時制の1センテンス。 → 含まれていない。

5.As a result(therefore, consequently) を含む1センテンス。 → 含まれていない。

 

■タイトルとは?

議題であり、「何について」の名詞句。

 

【ステップ2.】【要点発見5基準】の3.名詞句のタイトルを含む1センテンス。
         のみで、1要点センテンスを見つける。

その場合、通常なら【要点発見5基準】のうち2つ以上当てはまれば要点センテンスと
なりますが、今回は例外となります。

 

基本的には5センテンス中、最初の3センテンスにタイトルの名詞句を
含める要点候補のセンテンスがあります。

 

タイトルを見つける箇所のヒントは、センテンスの主語、あるいは目的語の
名詞句です。

第1センテンスの主語drug patentsを、仮にタイトルの候補としましょう。

In the United States, drug patents provide pharmaceutical companies with
the exclusive right to sell a new medicine for a set period.

 

■代名詞(it, this, that, she など)とは?

直前に述べられた名詞(句)や、文全体の内容・事実を指し示す語です。

 

第2センテンスの主語These protectionsは【代名詞】で、drug patentsの言い換えです。

These protections often result in increased drug prices due to the lack of competition during the
patent period.

 

また第3センテンスの主語This periodも【代名詞】で、the patent periodの
言い換えです。

This period, typically twenty years, helps the companies recover
their significant investment in research and development.

 

■タイトルの名詞(句)が含まれるセンテンスが要点の原則に従って、
 第1センテンスのdrug patentsが第2センテンスでも登場し、
 第3センテンスではthe patent periodですが、drug patent periodの
 言い換えであり、2回以上同じ名詞(句)が登場すれば
 【自動的にタイトルとなり、タイトルを含む最初のセンテンスが1要点センテンス】となります。

 

第1段落の要点センテンスを素早く見つける為に、一次試験と同様の難易度【小】で

出題ジャンルは英作・二次試験からの社会問題トピック再出題率80%の

要約模擬問題を解く実践が必要となります。

 

「栗坂式13分要約方程式」の解くステップに

従って、1段落3分以内で【型】と【要点発見5基準】を駆使しながら

3分以内で【スピーディー】に【精度を伴って】、【自動的に解ける】まで

解く→ 添削 → 成果確認 → 改善実践法アドバイス の

サイクルを回しながら、少なくも12要約模擬問題の実践で

鍛えながら、ようやく1段落につき1要約センテンス+1理由センテンスを

見つける。→接続詞でつなぐ。→ 最後に5割を言い換えれば

1要約センテンスを25 word前後で書き上げられるようになります。

 

もちろん、【スピーディー】に【精度を伴って】、【自動的に書きあげられる】に

なるに違いありません。

Never, ever, ever give up!!!

この40分かかる人が、15分で書けるようになる「栗坂式思考の型」を、
実際の本試験レベル模擬問題(難易度小と出題ジャンル同じ)で
13分以内に再現できるようにしたのが、

【要約が不安なまま、英検1級一次試験を迎えていいですか?】
英検1級要約を「13分」で書き切る 栗坂式「英検1級要約特訓コース」です。
詳細・申込はこちら →  https://tr.ee/pmlBzf2KTV

ページの先頭に戻る