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開催日:2025年12月19日(金)~2025年12月22日(月)
■Q&A:英検1級【要約】 40分かかる人が、15分で書けるようになる「栗坂式思考の型3.」 「段落ごとの【理由】センテンスがすぐに見つからない場合」

CAN-DO SPIRIT COACH(英検1級・準1級・TOEIC満点対策プロ)
https://www.eiken1kyucando.com/
こうして攻めたら絶対点が取れるという約束された解き方
1593人英検1級合格させた実証済「栗坂式二刀流方程式」

 

■Q&A:英検1級【要約】
40分かかる人が、15分で書けるようになる「栗坂式思考の型3.」
「段落ごとの【理由】センテンスがすぐに見つからない場合」

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、CAN-DO SPIRIT COACHの栗坂です。

 

【要約】問題に関するお問い合わせが非常に多いため、

■Q&A:英検1級【要約】
40分かかる人が、15分で書けるようになる「栗坂式思考の型」をシリーズ化しました。

 

さて、今回は第3弾として「段落ごとの理由センテンスがすぐに見つからない場合」です。

 

 

■Question
 第1段落の要点の見つけ方を分かりやすく説明してくれて
 ありがとうございました。
 栗坂式13分要約方程式によると、次のステップは
 理由センテンスを見つけるとおっしゃっています。
 理由センテンスの見つけ方を教えてくれないでしょうか?

 

■回答(栗坂)

こんにちは、Sさん♪

いつも熱心な質問を届けてくれてありがとうございます。

ぼく自身も8歳以上わかる内容で言語化するように努めているので
勉強になります。Thanks a lot, S!!!

 

基本となる言葉は、本当に理解したレベルまで記憶定着していただきます。

 

それゆえ再度おさらいさせてください。

 

■要点とは?

1つの段落で、最も伝えたい1センテンス。

 

■理由とは?

    物事がそうなったわけ(原因)。

例 「雨が降った理由は、台風が近づいていたからです。」

 

 

前回は、2025年第2回英検1級一次試験要約問題 Drug Patents(タイトル予想)の
要点センテンスを絞り込む方法として【要点発見5基準】の中の

3.名詞句のタイトルを含む1センテンス。

だけを用いて、第1段落の最初の3センテンスに絞り込んで
見つける手順の説明をさしあげました。

 

今回質問を投稿されたSさんと言えば、某外資製薬会社の法務部で特許関係に
たずさわっていらっしゃいます。

それゆえに、今回の要約問題は楽勝で解けたと
思っていました。

しかしながら、世の中甘くない試練が待ち受けていました。

できて当たり前と思い込んで
満点取れて当たり前というプレッシャーに押しつぶされたご様子。

むぅ~ん、背景知識に精通しているといえども過信しすぎると
ほんのちょっとのケアレスミスをしただけで
パニックを引き起こされたのですね~。

いわゆる、こんなはずじゃなかったのに!

■気をつけましょう!どんな問題も背景知識を事前に知っていようとも
 満点を取れる保証は一切ないのです。

そういう状況に本番で出くわした時は、初心に立ち戻り
あくまでもチャレンジャーとして果敢に臨むが基本となります。

さてさて、要点センテンスを見つけて、次のステップ、理由センテンス発見に
まいりましょう。

前回と同様の2025年第2回英検1級一次試験要約問題第1段落を使います。

 

2025年第2回英検1級一次試験要約問題
■2025年第2回英検1級一次試験過去問はこちら→ https://tr.ee/NwnrqktTfh

要約問題予想タイトル Drug Patents(薬の特許)
第1段落 5センテンス
/In the United States, drug patents provide pharmaceutical companies with
the exclusive right to sell a new medicine for a set period. /These protections
often result in increased drug prices due to the lack of competition during the
patent period. /This period, typically twenty years, helps the companies recover
their significant investment in research and development./ This system is intended
to promote medical innovation. /Without such a system, drug manufacturers say,
it would be more difficult to finance the creation of new medicines.

 

【ステップ1.】
要点センテンスは第1段落第1センテンスです。
In the United States, drug patents provide pharmaceutical companies with
the exclusive right to sell a new medicine for a set period.
(アメリカでは、薬の特許により、製薬会社は一定期間、新薬を独占して
販売する権利が与えられています。)

第1センテンスは【薬の特許法定義づけ 】を説明しています。

 

■理由とは?

    物事がそうなったわけ(原因)。

例 「雨が降った理由は、台風が近づいていたからです。」

 

単純に要点の和訳(アメリカでは、薬の特許により、製薬会社は一定期間、
新薬を独占して販売する権利が与えられています。)がそうなった【原因】を
後ろセンテンスで見つけましょう!

 

【ステップ2.】【原因は名詞(句)】で押さえられます。
第1センテンス(薬の特許法定義づけ)なので、ポジティブな
名詞(句)は、第3センテンスの
This period, typically twenty years, helps the companies recover
their significant investment in research and development.の
significant investment in research and development.が【原因の名詞(句)】。

 

【ステップ3.】第1段落の【型】 要点(現状)+, as 理由.
の【型】に元文をそのままあてはめる。

■第1段落 元文を【型】にあてはめた1つ目要約センテンス
In the United States, drug patents provide pharmaceutical companies with
the exclusive right to sell a new medicine for a set period, as this period
helps the companies recover their significant investment in
research and development.
34 words

 

【ステップ4.】元文の5割程度を【言い換え】る。
In the United States,→ 要約センテンスに【事実】は含まないが原則。
この場合最終の1要約センテンスに含めない。
【   】で囲んだ単語が【言い換え】た箇所。

【模範解答】
Drug patents 【allow】 pharmaceutical 【corporations】
to sell a new medicine for【 a fixed time,】
as this 【supports】 them 【get back the money they spent on】 research and development.

27 words(求められる要約センテンスのword数は、90-110 wordsなので、
1要約センテンスは【25 words】前後でおさめる!

 

■英検協会の【模範解答】
Drug patents give pharmaceutical firms a temporary monopoly that helps them
afford the investment requisite for producing novel medicines.
19 words
要点センテンスは、Drug patents give pharmaceutical firms a temporary monopoly
理由センテンスは、that helps them
afford the investment rquisite for producing novel medicines.

で難易度が高い1要約センテンスで模範解答として、示しています。

 

■英検協会の要約や英作の【模範解答】の【目的】

受験生に真似されて合格者10%の増加を防ぐために、
上級者向けの語彙や文構造が多く用いられており、
そのまま真似することを想定して作られていないと考えられます。

 

だから、難解な文構造や理解しにくい文章は上級者プロレベルなので、
受験生にとってはなかなか真似ができないのが当然なのですね~。とほほ

 

 

■ただし、私(栗坂)は21年連続英検1級25,815問題作成し続けておりますので、

要約問題文の構造や展開、要点、理由の見抜き方まで、

合格・不合格を分ける違いを、再現可能な形で全て把握しています。

 

 

■手前みそになりますが、【模範解答から普遍的な【型】を

見出しました!完璧な【型】のおかげで正答率81%の実績を誇っておりま~す♪】

 

 

最後に【高得点のキモ】とは、

(1)難易度予想を的中させる。→ 要約難易度【小】予想的中率80%実績!

(2)出題ジャンル予想を的中させる。→ 英作・二次試験からの社会問題トピック再出題率予想的中率80%

 

(3)出題傾向ピンポイントぴったしの、
   英作・二次試験からの社会問題トピック再出題の要約模擬問題を解く実践を
   少なくとも12回行えば、満点も夢ではなくなることでしょう♪♪♪

 

「栗坂式13分要約方程式」の解くステップ通りそのまま従って

1段落3分以内で【型】と【要点発見5基準】を駆使しながら

1段落3分以内で【スピーディー】に【精度を伴って】、【自動的に解ける】まで

解く→ 添削 → 成果確認 → 改善実践法アドバイス の

サイクルを回しながら、少なくも12要約模擬問題の実践で鍛えまくりましょう!

 

■ちなみに、大手予備校英検対策プロ講師も、栗坂式「英検1級要約特訓コース」を

 受講されています。受講後のありがたいお言葉をたまわりました。

 

 

「毎回45分も要約で時間を取られて困り果ててました。

受講後、目が覚める発見の連続でした! 

今まで、こんな観点で

要約問題に取り組んだことがありませんでした!」

 

 

「栗坂式13分要約方程式」で、1段落につき1要約センテンス+1理由センテンスを

見つける。→接続詞でつなぐ。→ 最後に5割を言い換えれば

1要約センテンスを25 word前後で書き上げられるようになります。

 

もちろん、一次試験で【スピーディー】に【精度を伴って】、【■自動的に書きあげられる】に

なるに違いありません。

All right, girls. Never, ever, ever give up!!!

プロでさえ45分かかる要約問題が、15分で書けるようになる「栗坂式思考の型」を、
実際の本試験レベル模擬問題(難易度小と出題ジャンル同じ)で
13分以内に再現できるようにしたのが、

■受講申込期限22日18時まで延長!
【要約が不安なまま、英検1級一次試験を迎えていいですか?】
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